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Yuri Ando, “untitled(blue,red,orange)”, 2026, Oil on canvas, 33.3x53cm ©Yuri Ando.
開催予定

every tactics

2026.9.12 — 2026.9.20

GALLERY SCENA.

東京都 港区

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概要

GALLERY SCENA. は、2026年9月12日(土)から9月20日(日)まで、安藤由莉と宮﨑菖子による2人展「every tactics」(日常の戦術)を開催いたします。 ミシェル・ド・セルトーが『日常的実践のポイエティーク』中で論じた「戦術(tactics)」は、与えられた環境や制度のなかで、身の回りにあるものを別の方法で用いたり、新たな用途を見出したりすることで、一人ひとりが持つ可能性を日常の中に拓く実践として捉えられます。そこでは、日常は単なる消費の場ではなく、個々人が小さな創造性を発揮する場となります。本展の作品は、この「日常的創造性」を応用し、作品の制作過程におけるイメージを生成するプロセスそのものに焦点を充てています。 安藤由莉は、郊外の団地の装飾的な建物の模様や、公園の遊具のデフォルメされた形状、昭和のバブル期に建てられた装飾的な玄関の模様など既存の物や文化的な記号を起点に、画面上で再構成してイメージの輪郭を浮かび上がらせます。描かれた風景は複数の層のなかで変容し、抽象化された記憶の領域へと引き上げていきます。宮﨑菖子は、一定のルールに従って画面上に絵筆を置き、アクリル絵具を配置しながら身体的な行為を記録したり、その結果現象的に生まれる純粋な色や形を確かめながら制作します。限られた絵画のフレームのなかに不定形な形を表出し過不足なく満たしていきます。 両者の作品には、特定の理由や結論、物語性を見出だそうとすることなく、既存の物や身体的な現象を受け取り、次のイメージへと展開する「連想」のプロセスが共通していると言えます。一般住宅「もりやまてい」を会場とする本展は、日常の空間を展示によって組み替え、再構成することを、「every tactics」(日常の戦術)になぞらえています。身近にある見過ごされがちなものを創造的な視点で見ること、日常の行為によって偶然生まれたものに目を留めること。その小さな実践を、日常を生きるための「戦術」として提示し、鑑賞者の埒外の想像力を喚起します。 会場: もりやまてい あいとう・えいとう

参加作家

  • 安藤由莉
  • 宮﨑菖子

開催情報

開催期間
2026.9.12 — 2026.9.20
開館時間
12:00 〜 19:00最終日は17:00まで
料金
無料
会場
GALLERY SCENA.
住所
東京都港区赤坂2-23-1アークヒルズフロントタワー1F
アクセス
東京メトロ南北線・銀座線溜池山王駅12番出口より徒歩3分、東京メトロ南北線六本木一丁目駅3番出口より徒歩4分、東京メトロ千代田線赤坂駅5b出口より徒歩8分

タグ

  • イラスト・絵画

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