
名前は、時代を越えて形になる
2026.9.22 — 2026.9.28
そごう横浜店
神奈川県 横浜市
気になる展示の保存や鑑賞記録、レビュー投稿はアプリで。
アプリで記録する概要
スペイン出身の現代画家、ファンピーノ・ボスケス個展「THE NAME REMAINS AND TAKES SHAPE ―名前は、時代を越えて形になる―」が、9/22-9/28そごう横浜店6階 美術画廊で開催される。 1986年スペイン生まれのボスケスは、2009年にマドリードの王立サン・フェルナンド美術アカデミーを卒業。鮮烈な色彩と重層的なマチエールを用い、自然、歴史、宗教、文学、哲学などを独自の絵画表現へと変換してきた。欧米からアジアへと発表の場を広げ、日本では2025年に西武渋谷店で個展を開催。〈Mural〉シリーズを中心に作品を発表し、日本における活動を本格化させた。今回のそごう横浜展は、その流れをさらに展させる新たな展開となる。 また、国際的な現代美術誌『Frieze』への継続的な作品掲載を通じ、世界のアート関係者やコレクターに向けた発信も行っている。Friezeは現代美術の批評、情報発信、国際アートフェアを横断する世界的なプラットフォームのひとつであり、そこで作品を継続的に提示することは、ボスケスが自身の表現を国際的な現代美術の文脈へ発信していることを示している。本展の中心となるのは、ピカソ、ミロ、シャガールなど、時代を越えて記憶されてきた人物の「名前」を題材とする新作シリーズ(NUNOMBRE)。人物そのものを描くのではなく、その名前を構成するアルファベットを解体し、重ね、ずらしながら、一つの新たな像へと再構築していく。 作品タイトルには人物の名前ではなく生年月日が用いられ、数字が人物を示す一方、画面では名前が線、色、形へと変化していく。読むための文字が「見るための形」へと変換されることで、名前、記憶、人物、歴史の関係を問い直している。ピカソやミロの様式を引用するのではなく、彼らの「名前」そのものを絵画の素材として扱うことが、このシリーズの大きな特徴である。「名前」という新たなテーマへ踏み込んだ本展。タイトルが示すように、名前が時代を越えて残り、やがて別の形を獲得していく過程を、ボスケス独自の絵画言語によって提示する。
参加作家
- ファンピーノ・ボスケス
開催情報
- 開催期間
- 2026.9.22 — 2026.9.28
- 開館時間
- 10:00 〜 20:00
- 料金
- 公式サイトをご確認ください
- 会場
- そごう横浜店
- 住所
- 神奈川県横浜市西区高島2−18−1
- アクセス
- JR横浜駅東口より徒歩3分
タグ
最新レビュー
まだレビューはありません。鑑賞後の記録やレビューはCoMuseアプリで残せます。