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大野陽生 「人魚」 2022  鉛 6x13x10cm © Haruki Ohno / 撮影: 髙橋健治
開催予定

漁村/象徴

2026.10.31 — 2026.12.20

タカ・イシイギャラリー前橋

群馬県 前橋市

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概要

タカ・イシイギャラリー 前橋は、10月31日(土)から12月20日(日)まで、大野陽生の個展「漁村/象徴」を開催いたします。タカ・イシイギャラリーでは初めての個展となり、新作を含む立体作品約40点を発表いたします。本展は、第一回 前橋国際芸術祭 2026の連携企画として開催されます。 大野が制作の中で用いる素材は、FRP(繊維強化プラスチック)、鉛、樹脂、そして木や石など、多岐に渡ります。化学的な硬化や大きな塊から削り出すといった、マテリアルごとに要求されるプロセスの違いに伴って質感の差が生まれ、作品は様々な表情に富みます。いずれも無垢の素材を提示し、特徴を覆い隠すような着彩を行わないことで、目の前にある物質との対話を通じて目指すべき姿形へと至ろうとする作家の姿勢が見て取れます。作品の表面に残される手つきの痕跡は、今では名が失われてしまった人々がかつて彫り、塑したような、意志そのものが造形に定着した姿と重なります。 会場内で意識されるのは、作品一つ一つのスケールでしょう。床に置かれる大型の作品は人型を模し、展示空間を等身大に占めるために鑑賞者の身体感覚を喚起します。顔が頭部の表裏にあるといった特徴が顕著に示す通り、作品の構造が有する一定の方向意識により、空間に動きを作り出します。一方で壁面に展示される小型の彫刻は、植物や魚、あるいはゴブレットなどがモチーフとなり、外的世界が小さく削ぎ落とされ手元で慈しまれる根付や信心具、お守りを彷彿とさせます。大野の作品も、身の回りの生命を愛おしみ日常に取り込む行為や、内省を通して別世界への広がりに至る契機を問いかけ、人間の内なる想像力がいかにして形となって現われ出るのか、鑑賞を通じて辿ることができます。 物質との対話から生まれた大野の作品は親密さを湛え、鑑賞者の身体や精神の深層へと訴えかけてくるようです。空間全体に満ちるその気配は、私たちを別世界への思索へと誘う契機となるでしょう。本展は「第一回 前橋国際芸術祭 2026」との連携企画として開催されます。ご入場には、同芸術祭のパスポートのご提示が必要です。

参加作家

  • 大野陽生

開催情報

開催期間
2026.10.31 — 2026.12.20
開館時間
10:00 〜 18:00
休館日
水曜日
料金
公式サイトをご確認ください
会場
タカ・イシイギャラリー前橋
住所
群馬県前橋市千代田町5-9-1まえばしガレリア1F
アクセス
上毛電鉄中央前橋駅より徒歩5分、JR両毛線前橋駅北口より徒歩15分

タグ

  • 立体
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