
江崎一生・加守田章二・森陶岳 1969-71|変容する陶の交差
2026.9.6 — 2026.11.29
益子陶芸美術館 / 陶芸メッセ・益子
栃木県 芳賀郡益子町
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1969年から1971(昭和44~46)年までの3年間にわたり、東京・有楽町の交通会館ギャラリー・手において、「江崎一生・加守田章二・森陶岳」の三人展が開催されました。東京国立近代美術館の学芸員であった吉田耕三によって企画され、当時最も活躍していた作家が選ばれました。これまでにない創造的な陶芸作品を吉田はテーマとして提示し、作家たちはこの趣旨を忠実に守るべく、現代にまで語り継がれるほどの優れた作品を制作していきました。 江崎一生(1918-1992)は常滑の陶芸家で、古常滑を範とした灰釉作品で知られています。最初は火鉢など大物作品の轆轤職人として従事していましたが、1956年から陶芸家の道に入り、金重陶陽から古常滑を学ぶよう助言を受け、以降古常滑の研究に没頭します。加守田章二(1933-1983)は益子の陶芸家で、灰釉作品や焼締による造形的な作品を制作しています。第1回三人展に「炻器」、第2回には「曲線彫文」、そして第3回には「彩陶」と、陶芸史上における名作をこの頃次々と生み出しました。 森陶岳(1937-)は備前の陶芸家で、古備前を研究し、桃山時代の備前で用いられていた大窯を再現したことで知られています。森はこの三人展で、これまでのスタイルとは全く異なる、土器風の新たな作品を発表しました。1969年から1971年にかけての期間は、三人がそれぞれの創作段階において、変容を遂げた時期でした。加守田が作陶の拠点とした益子の地で、改めて三人の陶芸が交差した時代を切り取ることで、その新たな表現が今日の陶芸に与えた影響を探ります。
参加作家
- 江崎一生
- 加守田章二
- 森陶岳
開催情報
- 開催期間
- 2026.9.6 — 2026.11.29
- 開館時間
- 9:30 〜 17:00
- 休館日
- 月曜日11月2日は開館 11月4日は休館
- 料金
- 一般・大学生・高校生 600円、65歳以上・中学生・小学生 300円、幼児 無料
- 会場
- 益子陶芸美術館 / 陶芸メッセ・益子
- 住所
- 栃木県芳賀郡益子町大字益子3021
- アクセス
- 真岡鐵道益子駅よりバス「道租土下」下車徒歩10分、JR宇都宮駅西口より関東バス(益子行き)60分「陶芸メッセ入口」下車徒歩2分
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