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開催中

わたしたちの複数形

2026.9.5 — 2026.9.26

コートヤードHIROO

東京都 港区

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概要

コートヤードHIROOとgallery ayatsumugiは、はまぐちさくらこ、石澤英子による二人展「わたしたちの複数形」を開催いたします。 はまぐちさくらこは、2000年代のはじめに、村上隆が主宰したアートフェスティバル「GEISAI」で注目を集め、金賞や奈良美智個人賞などを受賞。その後も独自の表現を追求し、国内外で作品を発表してきました。2025年には、川上弘美による読売新聞連載小説「スナックふたり」の挿画を担当するなど、活躍の幅を広げています。はまぐちと同年生まれの石澤英子は、長くオランダを拠点に活動してきた作家です。2021年には美術手帖「2020年代を切り拓くニューカマー・アーティスト100」に選出・掲載。近年は出雲に拠点を移し、2025年には小山市立車屋美術館で「こちらに太陽が昇るということは、そちらで太陽が沈むということ 石澤英子展」が開催されるなど、国内での発表も広がり、注目を集めています。 今回、異なる場所で、異なる方法によって制作を続けてきた二人が、「わたしたちの複数形』というタイトルのもとで出会います。私たちは一つの役割や一つの言葉だけでは語りきれない存在です。家庭では誰かの家族であり、仕事では専門家として振る舞い、ときには社会から「女性」「アーティスト」「現代アート作家」といった肩書きを与えられます。しかし、そのどれもが、その人のすべてではありません。心の内には相反する感情や価値観が共存し、社会のなかで求められる役割とのあいだを揺れ動きながら、私たちは日々を生きています。その揺らぎは、矛盾や未完成さではなく、一人ひとりの固有性を形づくるものです。創造とは、新しいものを生み出すことだけではありません。既存の価値観や自分自身の輪郭を問い直し、ときに壊しながら、新たな自分へと変化していく営みでもあります。それは作品だけではなく、創り手であるアーティスト自身のアイデンティティにも起き続けています。 本展「わたしたちの複数形」では、異なる表現を続けるはまぐちさくらこと石澤英子、二人の作品を通して、人が本来もつ複雑さと、その豊かさに目を向けます。作品を前にしたとき、そこに映し出されるのは作家だけではありません。鑑賞者自身のなかにも存在する、言葉にならない感情や、いくつもの「わたし」の姿かもしれません。この展覧会が、一人ひとりの内側にある複数の声に耳を澄ませ、自分らしさとは何かを見つめ直す機会となれば幸いです。

参加作家

  • はまぐちさくらこ
  • 石澤英子

開催情報

開催期間
2026.9.5 — 2026.9.26
開館時間
11:00 〜 18:00
休館日
日曜日9月21日は休廊
料金
無料
会場
コートヤードHIROO
住所
東京都港区西麻布4-21-2
アクセス
東京メトロ日比谷線広尾駅4番出口より徒歩9分、東京メトロ日比谷線・都営大江戸線六本木駅1a出口より徒歩14分

タグ

  • 立体
  • イラスト・絵画
  • イベント

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