アプリで楽しむ
開催予定

と     の間には    がある

2026.10.3 — 2026.10.18

es quart

東京都 台東区

気になる展示の保存や鑑賞記録、レビュー投稿はアプリで。

アプリで記録する

概要

韓国出身の二人のキュレーター、Hyeonseok HeoとSangyun Shimが、日本人アーティスト・福田周平の作品をそれぞれの視点から紹介する展覧会です。二人の生活経験と芸術・デザイン・工芸への関心を通じ、素材、空間、日常の関係を読み直します。日本画の素材と技法を基盤とする福田は、銀箔が環境の作用によって変色する過程を制作に取り込んでいます。本展では、銀箔や和紙、顔料を用いた平面作品と新作の立体作品を併置し、作品と場所のあいだに生まれる関係を探ります。 本展は、異なる文化的背景を持つ日本人作家と韓国人キュレーターの出会いから始まりました。日本と韓国が共有してきた美的感覚の中にも、作品を見る経験や態度の違いがあります。本展では、その違いを区分したり一つにまとめたりするのではなく、異なる視線が同じ作品と空間に向き合うことで何が見えてくるのかに着目します。福田は、日本画の伝統的な素材や技法を基盤としながら、制作後も続く素材の変化を作品の一部として扱います。正方形の銀箔を連ねた画面には一定の秩序が生まれますが、一つひとつの面は素材と環境の関わりによって異なる色や明るさを示します。〈For temperature of colors〉シリーズでは、銀箔、和紙、辰砂に湯の花の粉末が加わります。作家が選んだ素材や条件に環境の作用が重なり、表面に差異が蓄積していきます。 新作の立体作品は、この探究を空間へと広げます。〈佇在 / Presence 021-001〉と〈佇在 / Presence 021-002〉は同じ大きさと素材で制作されながら、それぞれ異なる表面を持ちます。正方形の反復は複数の面や稜線へと続き、作品の位置や方向によって周囲の光や距離が新たに浮かび上がります。鑑賞者は作品の周囲を移動し、一つの位置からは見えなかった面と、その傍らの空間をともに捉えます。平面と立体が一つの空間に置かれるとき、作品同士の距離や余白、壁や床、光、鑑賞者の動きも鑑賞の一部となります。作品は場所の影響を受けると同時に、その場所の経験にも変化をもたらします。本展は、個々の作品の表面や形態から、作品と周囲がともにつくり出す場面へと視線を広げます。

参加作家

  • 福田周平

開催情報

開催期間
2026.10.3 — 2026.10.18
開館時間
11:00 〜 19:00
休館日
月曜日
料金
公式サイトをご確認ください
会場
es quart
住所
東京都台東区千束3-4-33F
アクセス
つくばエクスプレス浅草駅A出口より徒歩10分、東京メトロ日比谷線入谷駅3番出口より徒歩13分

タグ

  • イラスト・絵画
  • 立体

最新レビュー

まだレビューはありません。鑑賞後の記録やレビューはCoMuseアプリで残せます。

CoMuse

CoMuse App

アプリで展示体験をもっと豊かに

お気に入り登録やレビュー投稿など、すべての機能をアプリでお楽しみいただけます。