
書とはいかなる芸術かー比田井天来・南谷を起点としてー
2026.9.12 — 2026.11.3
佐久市立近代美術館 油井一二記念館
長野県 佐久市
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「書」と聞いたとき、いったいどのようなイメージを持たれるでしょうか。多くの人は、小学校や中学校の国語科書写の授業において筆で文字を書いたその瞬間を思い浮かべるかもしれません。しかし、それはあくまでも書の一側面に過ぎず、実は書の表現はもっとバラエティに富んでいます。 一般に書は文字を素材とした(造形)芸術であると定義されますが、「文字を素材とした」という点で、いささか議論の余地があります。その代表的なジャンルのひとつに、前衛書が挙げられます。前衛書は、文字から派生して発展させたものがある一方で、文字を起点としていないものもあります。前者のみが書であり後者は書としないのかというとそうではないでしょう。どちらも書の範疇に入るべきものといえます。では、書とはどういう芸術なのでしょうか。この命題については、今日に至るまで多くの人々によって様々な意見が述べられ、また議論されてきました。長野県北佐久郡片倉村(現 佐久市)出身の書家である比田井天来(1872-1939)、その息子で書家の比田井南谷(1912-1999)もそれぞれの掲げる理念をもとに多くの作品を世に生み出し、書道界に大きな影響を与えました。本展覧会では、天来や南谷の作品、そして南谷と同時代に活躍した前衛美術家たちの作品を通して、「書」の本質について再考します。 [関連イベント] 1. 開会記念「スペシャルギャラリートーク」 日時: 9月12日 10:15~11:10 講師: 比田井和子(株式会社天来書院 取締役会長) 料金: 無料 2. 座談会「書とはいかなる芸術か」 日時: 11月3日 13:00~14:30 登壇者: 笠嶋忠幸(出光美術館学芸部長・上席学芸員)・比田井 和子(株式会社天来書院 取締役会長) 場所: 佐久市立近代美術館視聴覚室 参加費: 無料(事前予約制) 3. 「展覧会ガイド」学芸員による作品解説 日時: 9月27日、10月17日 各日とも14:00~ 参加費: 無料(別途観覧券が必要) ※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
参加作家
- 比田井天来
- 比田井南谷
- 長谷川三郎
- 吉原治良
- ジョアン・ミロ
- ピエール・スーラージュ
- アド・ラインハート
- 上田桑鳩
- 手島右卿
開催情報
- 開催期間
- 2026.9.12 — 2026.11.3
- 開館時間
- 9:30 〜 17:009月12日は10:15から
- 休館日
- 月曜日9月21日、10月12日、11月2日は開館 9月24日、10月13日は休館
- 料金
- 一般 600円、大学生 410円、高校生以下 無料
- 会場
- 佐久市立近代美術館 油井一二記念館
- 住所
- 長野県佐久市猿久保35-5
- アクセス
- JR小海線北中込駅より徒歩15分、JR佐久平駅よりタクシー10分
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