
草木と出会う−Encountering Plants
2026.10.3 — 2027.3.22
高知県立牧野植物園
高知県 高知市
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植物で繊細な立体やインスタレーションを制作する高知県在住の造形作家 岩谷雪子の作品展を開催します。岩谷は、華やかな植物よりも見逃してしまいそうな小さな植物を題材に、自ら採集し乾燥させた植物による創作活動を1995年から続けています。それに先立つ1982年、高知県に移住してから牧野富太郎が日本の植物分類学の礎を築いた人物であることを知り、富太郎の植物に対するひたむきな思いに共感してきた、と岩谷は語ります。 本展では、会場を「“雑草”たちの名前」、「牧野博士の植物園で」の2つに分け、岩谷が富太郎へのリスペクトを込めて制作した作品約50点を展観します。 第1会場「“雑草”たちの名前」では、富太郎が語ったとされる「“雑草”という草は無い。」※の言葉をテーマに、街の片隅や草むらでたくましく生きる、いわゆる“雑草”とよばれる植物に焦点を当てた作品が並びます。身近に息づく草花の存在一つひとつが、ふだんとは異なる姿を見せてくれます。 「牧野博士の植物園で」と題した第2会場では、富太郎がこよなく愛したバイカオウレンや、妻 壽衛の名にちなんで命名したスエコザサ、牧野植物園が位置する五台山で採集した標本などをもとに、学名を発表したビロードムラサキなど、富太郎ゆかりの植物を用いた作品をご覧いただけます。 岩谷が本展のために牧野植物園で採集した植物を用い、新たに制作した作品はもちろん、練馬区立牧野記念庭園で開催された企画展「植物たちの声を聴く─岩谷雪子の世界─」(2024/11/2〜2025/1/22)で展示された作品なども展示します。 岩谷が仔細に植物を観察し対峙するなかで、形態や生態から見いだし、感じたものを再構築した作品は、創意工夫にあふれた植物の形や機能の巧みさ、それらの不思議さへの気づきと驚きを与えてくれます。ぜひ、会場でじっくりと作品をご鑑賞いただき、植物たちの新たな魅力を発見してください。 [関連イベント] 1. Makino Music Scene「午後の植物園組曲 Suite “Afternoon at the Botanical Garden” 」 日時: 11月14日 13:00〜16:30 出演: 阿部海太郎(作曲家)、高知交響楽団、阿部海太郎、岩谷雪子(造形作家) 料金: 無料(別途入園料が必要) 2. Makino Talk Scene「勁草談義(けいそうだんぎ)—“雑草”という草は無い。」 日時: 2027年1月30日 14:00〜16:00 出演: 岩谷雪子(造形作家)、里見和彦(里見デザイン室)、髙野昭人(牧野植物園 園長)、鴻上泰(牧野植物園 研究調査員) 料金: 無料(別途入園料が必要・要事前申込み) 3. Makino Botanical Club「早春の苔キューブ」 日時: 2027年3月6日 13:30〜15:30 出演: 福川直人(園芸家)、岩谷雪子(造形作家) 料金: 無料(別途入園料が必要・要事前申込み) 4. ギャラリートーク 日時: 12月12日、2027年3月21日 各日とも11:00 / 14:00 料金: 無料(別途入園料が必要) ※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
参加作家
- 岩谷雪子
開催情報
- 開催期間
- 2026.10.3 — 2027.3.22
- 開館時間
- 9:00 〜 17:00
- 休館日
- 10月26日、11月30日、1月25日は休館 年末年始(12月27日〜1月1日)休館
- 料金
- 公式サイトをご確認ください
- 会場
- 高知県立牧野植物園
- 住所
- 高知県高知市五台山4200-6
- アクセス
- JR高知駅よりMY遊バス30分「牧野植物園正門前」下車


