
三里塚IV-土地の時間
2026.11.24 — 2026.11.29
Totem Pole Photo Gallery
東京都 新宿区
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これまで、新東京国際空港(現・成田国際空港)の建設に対する反対運動である「三里塚闘争」をテーマとした「大きな物語の歴史」I~III(今回の展示は、このシリーズの連番として位置づけた)と、第三滑走路の増設など「成田空港の更なる機能強化」によって失われつつある農村地帯を撮影した「壊死するフウケイ」I~IIの二つのシリーズを軸に、継続的に作品を発表してきた。今回の展示では、三里塚闘争を主なテーマとしながらも、これまで作品を捉える枠組みとしてきた「大きな物語/小さな物語」からいったん離れ、三里塚(注)という土地に蓄積された歴史のレイヤーに着目した。 それは、「闘争」だけではない、この地域が歩んできた歴史である。無論、厳密な意味で「歴史のレイヤー」そのものが写真に写るわけではない。また、風景を「歴史」として解釈することは、決して中立的な行為ではなく、政治的な営みでもある。しかし、だからといって、それを避けるべきではないと考えている。歴史的な出来事は、確かにその土地で起こり、人々の記憶として蓄積され、文字や語り、イメージとして受け継がれてきた。目の前にある風景もまた、そうした歴史と切り離して捉えることはできない。だからこそ、その土地に刻まれ、蓄積されてきた歴史を無視するのではなく、写真を通してあらためて見つめ直すことを試みた。 注:ここでいう「三里塚」は、現在の成田市の大字としての「三里塚」地区のみを指すものではなく、かつて三里塚闘争が繰り広げられた広い地域を指している。闘争の展開に伴い、「三里塚」という名称は、成田市南東部から芝山町北部にかけての地域を指す言葉としても用いられるようになった。
参加作家
- 佐方晴登
開催情報
- 開催期間
- 2026.11.24 — 2026.11.29
- 開館時間
- 12:00 〜 19:00
- 料金
- 公式サイトをご確認ください
- 会場
- Totem Pole Photo Gallery
- 住所
- 東京都新宿区四谷4-22第二富士川ビル1F
- アクセス
- 東京メトロ丸の内線新宿御苑前駅2番出口より徒歩8分、都営新宿線曙橋駅A1出口より徒歩7分



