
エコーズ・ビトゥイーン:日本・ドイツ・スイスのアーティストによる ブック・アートという実践
2026.11.20 — 2026.12.19
ヒグレ17-15キャス(コンテンポラリー・アート・スタジオ)
東京都 荒川区
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この度HIGURE17-15casでは、国際交流プロジェクト「わたしという二つ / Two things called me」の一環として、O JUN、中原正夫による展覧会を開催する運びとなりました。本プロジェクトは、日本・ドイツ・スイスのアーティストによる国際交流企画です。1990年代から個々に交流を重ねてきた画家・彫刻家・写真家・音楽家たちが、それぞれの国や社会の変化とともに歩んできたアーティストとしての営みを、一堂に見渡す機会として、作家主導で企画されました。都内6つのギャラリーにて、各作家による個展形式で、絵画・彫刻・写真・インスタレーション・パフォーマンスなど、それぞれのメジャーワークを展示いたします。 絵画、彫刻、ドローイング、ブックアートを横断しながら制作を続ける中原正夫。段ボールや紙、木材など身近な素材を用い、それぞれのメディアを往還しながら、新たな造形表現の可能性を探究してきました。2019年から描き続ける《絵日記帖》は、その後の絵画や立体作品の源泉となり、絵巻、絵箱、折り本へと展開する実践の核を成しています。本というメディアと美術を行き来する作品群は、見ること、読むこと、めくること、辿ることを通して、一つの物語を紡ぎながら、鑑賞者との対話のなかで絶えず新たな意味を生み出していきます。一方、日本を代表する現代美術家の一人であるO JUNは、絵画、ドローイング、彫刻を横断しながら、「描くこと」と「見ること」の根源を問い続けてきました。人物や風景、身近なモチーフは、現実を写し取るのではなく、記憶や身体感覚、時間の層が交錯する場として立ち現れます。スペインやドイツでの滞在を経て培われた視点は、自己と他者、日常と非日常、現実と想像の境界を静かに揺さぶり、多義的なイメージを通して私たちの知覚を更新していきます。 本展では、それぞれ異なる方法論を持つ二人の作家の実践が響き合います。メディアの境界を越えて物語を生成する中原と、描くこと・見ることの可能性を問い続けるO JUN。両者の作品は、現実と想像、自己と他者、時間と記憶が交差する場を開き、鑑賞者を固定された解釈ではなく、絶えず変化し続ける知覚と経験のなかへと誘います。
参加作家
- 中原正夫
- O JUN
開催情報
- 開催期間
- 2026.11.20 — 2026.12.19
- 開館時間
- 13:00 〜 19:00最終日は18:00まで
- 休館日
- 月曜日、火曜日、日曜日
- 料金
- 公式サイトをご確認ください
- 会場
- ヒグレ17-15キャス(コンテンポラリー・アート・スタジオ)
- 住所
- 東京都荒川区西日暮里3-17-15
- アクセス
- JR線・京成線・日暮里舎人ライナー日暮里駅西口より徒歩6分、東京メトロ千代田線西日暮里駅1番出口より徒歩6分



