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開催予定

BUFFERING CHILD

2026.10.1 — 2026.10.13

亀戸アートセンター

東京都 江東区

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概要

亀戸アートセンターでは、宇都宮なお 個展「BUFFERING CHILD」を開催します。 KACでは2年ぶりとなる今回の個展。その間、宇都宮は個展やグループ展などで継続的に作品を発表しながら、制作の幅を広げてきました。 これまで多く用いてきた鉛筆に加え、近年は透明水彩でも描くようになり、色彩を含めた表現にも変化が見られます。また、少女を中心としてきたモチーフにも植物や虫、魚などの生き物が加わるようになりました。宇都宮は、少女の内側にある「欲」のようなものを、本能に近い感覚を象徴する生き物の姿に重ねながら、新たな表現を探っています。 人間と生き物をひとつの存在として描こうとするとき、その両者は完全に融合するのではなく、しばしば境目を残したまま描かれます。生き物が被り物のように見えたり、人間として認識できる部分が残されたりする中で、宇都宮は自身が無意識のうちに引いている「線」の存在に気づいていきました。 より本能に近い感覚を描こうとする一方で、それを自らの感覚によって一定のかたちに留めようとする。そのどちらか一方へ向かうのではなく、両者の間を行き来する状態は、宇都宮がこれまで扱ってきた「少女のジレンマ」とも重なります。本人が語るように、そこに生まれる境目は、単純になくしたいものでもありません。 本展のタイトル「BUFFERING CHILD」にある「BUFFERING」は、動画などのデータが読み込まれている途中の状態を意味します。 もっと別の描き方ができるのではないか、さらに先へ進めるのではないかと考えながらも、その答えはいまだ定まっていない。「BUFFERING」という言葉には、そうした制作の途中にある宇都宮自身の現在が重ねられています。 ただし、その状態は、ひとつの完成形へ向かうためだけの過程ではありません。人間と生き物、本能と自制、描こうとするものと実際に描かれるもの。その間に生じる境目をなくすのではなく、そこに留まりながら、自分の感覚と表現の関係を探っていく。現在の宇都宮の制作は、そうした試行の中にあると言えます。 本展では、鉛筆や透明水彩による作品、漫画原画などを通して、この2年間の活動を経て変化し続ける宇都宮なおの現在を紹介します。

参加作家

  • 宇都宮なお

開催情報

開催期間
2026.10.1 — 2026.10.13
開館時間
16:00 〜 22:00土曜日・日曜日・祝日は13:00~19:00
料金
公式サイトをご確認ください
会場
亀戸アートセンター
住所
東京都江東区亀戸9-17-8KKビル101
アクセス
都営新宿線東大島駅大島口より徒歩12分、東武亀戸線亀戸水神駅2番出口より徒歩13分

タグ

  • イラスト・絵画

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