
Collective Madness(コレクティブ・マッドネス)――なぜ人々は対立するのか
2026.8.28 — 2026.9.16
GARDE ART GALLERY
東京都 港区
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ADF(NPO青山デザインフォーラム)は、「ADF Art Gallery Projec」第47回として、美術作家・三塚新司と科学者・堀部和也による共同研究発表展「Collective Madness(コレクティブ・マッドネス)――なぜ人々は対立するのか」を、2026年8月28日(金)から9月16日(水)まで東京・南青山のGARDE Galleryで開催いたします。二人は最先端科学の研究者と現代美術家の交流プログラム「ファンダメンタルズ」を通じて出会い、本展が初めての共同発表となります。オープニングレセプションは、8月28日(金)18:00〜20:00まで開催いたします。どなたでもご参加いただけますので、ぜひお気軽にお立ち寄りください。 展覧会タイトルの「Collective Madness(集合愚)」は、社会学における「Collective Intelligence(集合知)」に対置される概念です。本展は、冷戦後に形成された経済システムや民主主義のあり方、そしてデジタル化された情報環境が、人々の対立を構造的に生み出しているのではないかという、三塚新司と堀部和也が共有する問いから出発しています。展示では、三塚が執筆した論稿をもとに、堀部が大規模言語モデル(LLM)を用いた作品を発表します。一方、三塚は、この問いを長年にわたって探求してきた過去作品に加え、堀部との共同研究を通して新たに制作した作品を展示します。異なる領域に身を置く二人が、それぞれの方法論によって一つのテーマへアプローチすることで、美術と科学を横断した思考の場を立ち上げます。 三塚は論稿の中で、現代社会における対立の多くは、人々の価値観そのものが変化した結果ではなく、デジタルデバイス、インターネット、SNSといった情報環境の変化が人々の認知環境を再編し、その結果として社会的対立の現れ方を変化させていることに起因するという仮説を提示しています。本展はこの仮説を科学と芸術の双方の視点から検証し、さらに深化させるための研究発表でもあります。近代以降の美術は、風景や人物といった対象をモチーフとし、それを平面や立体へと置き換えることで、その本質を探究してきました。三塚は、現代において美術のモチーフは社会そのものへと拡張されたと考えています。現代社会を形づくる構造や力学を見抜き、それらを作品へと還元することこそ、美術家の根源的な役割ではないか――その問いが、本展の制作の出発点となっています。 また、高さ2mのバナナの皮をモチーフとした新作も発表予定です。なぜ現代社会は、これほどまでに分断と対立を生み出す時代となったのか。科学と美術、それぞれの視点が交差する本展を通して、その問いに触れる機会となります。
参加作家
- 三塚新司
- 堀部和也
開催情報
- 開催期間
- 2026.8.28 — 2026.9.16
- 開館時間
- 11:00 〜 18:00最終日は17:00まで
- 休館日
- 日曜日、祝日
- 料金
- 無料
- 会場
- GARDE ART GALLERY
- 住所
- 東京都港区南青山5-2-1ALLIANCEビル4F
- アクセス
- 東京メトロ千代田線・半蔵門線・銀座線表参道駅A5出口より徒歩1分
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