
有り得べき言葉、有り得べき世界
2026.11.4 — 2026.12.5
MISA SHIN GALLERY
東京都 港区
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MISA SHIN GALLERYは、2026年11月4日から12月5日まで、Art Week Tokyo Focusの一環として、ソウルを拠点に活動するキュレーター、シン・ジェミン(Jaemin Shin)のキュレーションによる青柳菜摘の当ギャラリーでの初個展「有り得べき言葉、有り得べき世界 / Possible Words, Possible World」を開催いたします。本展では、青柳の近年の映像作品 “新地登記簿 / Land Registry”(2024)と“関係名デモンストレーション / Language for Our Relation: A Demonstration”(2025)を中心に、平面作品、およびギャラリー空間に応答して構想され、二つの主要作品を接続するサイトスペシフィックなインスタレーションによって構成されます。展覧会初日の11月4日(水)には、作家の青柳菜摘とキュレーターのシン・ジェミンを迎え、オープニングレセプションを開催いたします。 アーティストであると同時に詩人としても活動する青柳は、これまで一貫して、すでに「記録された物語」を再構築することを通して、既存の枠組みを解体し、新たな可能性を開き、別様の未来を想像することに取り組んできました。詩的な言葉とイメージを並置することで多層的な意味を生み出すその作品において、フィクションと思弁的な想像力は、社会的な関係を捉え直し、「有り得べき世界」を思い描くための重要な方法となっています。 「記録」と「所有」を主要な概念とする本展は、登録という行為を、何が存在し、それが誰に属するのかを決定する行為として捉えます。“新地登記簿”における埋立地というマクロなスケールから、“関係名デモンストレーション”における日本の戸籍制度に体現されるミクロな社会的関係まで、二つの作品はこの問題を異なるスケールから考察します。ポストヒューマニズムとも共鳴しながら、両作品は、歴史や所有が記述されてきた人間中心的な枠組みそのものを問い、人間の生の時間をはるかに超えるスケールの時間や、非人間的な存在へと広がる関係性を想像します。書かれた詩、撮影された映像、記録された音、AIによって生成されたイメージを通して、青柳は、固定された物語や制度を緩め、それらを別のかたちへと再構築する想像力の可能性を探ります。そうすることで、私たちが世界を認識し、他者と関係し、その中に存在する方法を、別様に想像する可能性を提示します。
参加作家
- 青柳菜摘
開催情報
- 開催期間
- 2026.11.4 — 2026.12.5
- 開館時間
- 12:00 〜 19:00
- 休館日
- 月曜日、日曜日、祝日
- 料金
- 公式サイトをご確認ください
- 会場
- MISA SHIN GALLERY
- 住所
- 東京都港区南麻布3-9-11パインコーストハイツ1F
- アクセス
- 東京メトロ南北線・都営三田線白金高輪駅4番出口より徒歩11分、東京メトロ南北線・都営大江戸線麻布十番駅1番出口より徒歩11分、東京メトロ日比谷線広尾駅1番出口より徒歩11分



