
URUSHI BODY —身体と物質の間に—
2026.9.1 — 2026.9.27
ISSEY MIYAKE KYOTO | KURA
京都府 京都市
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「つくる」ことと「つくらない」こと。ISSEY MIYAKE 2026/27年秋冬コレクションは、ものづくりにおける「作為」と「余白」の関係性を探求しています。本展では、その核心をなすシリーズ「URUSHI BODY」に焦点を当てます。 着物の帯やビスチェのように、身体を包み、支える構造物。URUSHI BODYはその概念を拡張し、硬質な造形を身体に「はめて、整える」という、現代的な装いの行為へと再解釈したシリーズです。身体の曲線を縁取るその佇まいは、和紙と漆によって生み出されています。福井の職人が漉き上げた一枚の越前和紙を手でちぎり、3Dプリンターで出力された型に幾重にも貼り合わせて立体を成形する。そこへ京都の職人が漆を塗り重ねることで、和紙の温もりは、深い光沢をたたえながらも、素材本来のしなやかさを内に残した物質へと姿を変えます。 その源流には、1980年代に三宅一生が身体への意識を起点に取り組んだ作品群「BODYWORKS」があります。プラスチックや紙、ワイヤーなど、布という範疇を離れた素材を用い、身体の動きとフォルムを探求したこの試みは、人体から型を取ったボディとして結実しました。物質に胴部が包まれるとき、かえって身体はその存在を雄弁に語り出します。 URUSHI BODYは、BODYWORKSに通底する探求を現代へとつなぐものです。本展では実作の展示に加え、それを身にはめたダンサーを捉えた映像インスタレーションを上映します。さらに、福井と京都の職人工房での制作過程を記録した映像、職人が用いる道具を通して、その成り立ちにも光を当てます。身体が物質に応答し、物質が身体に輪郭を与える。その静かな均衡のなかでひらかれるのは、身体という主題の、新たな貌(かたち)です。
開催情報
- 開催期間
- 2026.9.1 — 2026.9.27
- 開館時間
- 11:00 〜 20:00
- 料金
- 無料
- 会場
- ISSEY MIYAKE KYOTO | KURA
- 住所
- 京都府京都市中京区槌屋町89
- アクセス
- 地下鉄烏丸線烏丸御池駅5番出口より徒歩7分、阪急線烏丸駅13番出口より徒歩7分、地下鉄東西線京都市役所前駅より徒歩10分
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