
中村ケンゴ 「かたちのことば、絵のこころ。]
2026.9.25 — 2026.10.17
メグミオギタギャラリー
東京都 中央区
気になる展示の保存や鑑賞記録、レビュー投稿はアプリで。
アプリで記録する概要
この度メグミオギタギャラリーでは、中村ケンゴ個展「かたちのことば、絵のこころ。」を開催いたします。中村は1969年大阪に生まれ、多摩美術大学・大学院にて日本画を専攻、以後東京を拠点に活動しています。Eメールで使われる顔文字、マンガの吹き出しやキャラクターのシルエットなど、現代社会を表象するモチーフや、美術史上のさまざまなイメージを用いたユニークな絵画を制作してきました。主な展覧会に、美術館初個展「モダン・ジャパニーズ・ジャパニーズ=スタイル・ペインティング 1994-2014」(静岡県・掛川市二の丸美術館、2015)、同時開催した2つの個展「モダン・ラヴァーズ」「JAPANS」(メグミオギタギャラリー、2018)、台湾での個展(AKIギャラリー、2021、2024)、グループ展「模造風景」への出品(台湾・関渡美術館、2021)などがあります。 中村は、おもちゃ箱に印刷されていたカエルのイラストを引用した「ジャパニーズ・フロッグ」や、Eメールなどで用いられる日本の顔文字を解体・再構成した「心文一致」など、サンプリングやリミックスといった現代的な手法を、和紙に岩絵具で描く伝統的な日本画の技法と融合させることで、モダニズムにおいて絶対視されてきたオリジナリティの価値を問い直す作品を発表してきました。とりわけ、手塚治虫のマンガから無名の群衆のシルエットを抽出し、それらを文様のように再構成した「自分以外」には、主体と客体、生命と非生命、具象と抽象といった二元論的な枠組みを、匿名性という視点から乗り越えようとする試みが見られます。このように中村は、1990年代から2000年代にかけて、ポップカルチャーと日本の伝統的な技法を接続する作品を展開してきました。近年は、日本画という概念そのものを問い直すなかで、東アジアと近代美術との関係への関心を深めています。そうした思索のなかから生まれたのが、ここ数年取り組んできた新シリーズ「ひらがな ぺいんてぃんぐ」です。最近のいくつかの展覧会で発表を重ねてきたシリーズですが、東京では7年半ぶりとなる個展は、その集大成となるでしょう。
参加作家
- 中村ケンゴ
開催情報
- 開催期間
- 2026.9.25 — 2026.10.17
- 開館時間
- 12:00 〜 18:00
- 休館日
- 月曜日、日曜日
- 料金
- 公式サイトをご確認ください
- 会場
- メグミオギタギャラリー
- 住所
- 東京都中央区銀座8-14-9デュープレックス銀座タワー8/14B1
- アクセス
- ゆりかもめ線・都営大江戸線汐留駅5番出口より徒歩5分、都営大江戸線築地市場駅A3出口より徒歩5分、JR新橋駅汐留口より徒歩10分
タグ
最新レビュー
まだレビューはありません。鑑賞後の記録やレビューはCoMuseアプリで残せます。