
芹沢銈介と萠木会の作家たち
2026.9.5 — 2026.12.15
大阪日本民芸館
大阪府 吹田市
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芹沢銈介(1898-1984)は、柳宗悦(1889-1961)が中心となって創始した民藝運動に草創期から参加した染色家です。静岡に生まれた芹沢は、沖縄の紅型に魅了されたことから染色家への道を志しました。型紙を用いた「型絵染」という染色技法により、美しい色彩と意匠にあふれた作品を生み出しました。さらに芹沢は更新の育成にも力を注ぎ、四本貴資(1926-2007)や柚木沙弥郎(1922-2024)といった多くの優れた染色家たちを育てました。 萠木会とは、芹沢とその門下たちによって結成された染色家の団体です。技術の研鑽や材料・販路の確保などを協働で行うため、戦後間もなく発足し、1946年には第1回展が開かれました。以降は、全国で開催した展覧会を通して魅力的な作品の数々を発表し、芹沢没後の1998年に解散しました。 1970年の大阪万博の際に出展された「パビリオン・日本民藝館」では、当時の民藝運動の同人たちの作品を展観する部屋が設けられました。染色作品のパートでは芹沢と萠木会メンバーが手掛けた作品に加え、「萠木会共同作品」と題された大型のタペストリー作品が並びました。さらに、館内のカーテンは、四本貴資がデザインし山内武志(1938-)が染色を担当するなど、「パビリオン・日本民藝館」の展示や内装には、芹沢と萠木会の美意識が反映されています。本展では、当館が収蔵する芹沢銈介およびその門下たちの作品を展示し、芹沢銈介から始まる染色家たちの系譜をご紹介します。 [関連イベント] 1. 記念講演会「芹沢銈介の創造とその後継たちー恩師四本貴資先生を軸にー」 日時: 2026年10月25日14:00~15:30 登壇者: 大橋正芳(東京造形大学名誉教授) 会場: 国立民族学博物館・第5セミナー室(大阪日本民芸館向かい) 料金: 500円(要事前申込み) 2.ワークショップ「紅型で作る絵はがき」 日時: 2026年11月8日➀13:00~14:00 ➁15:00~16:00 登壇者: 金城千琴(紅型作家) 会場: 大阪日本民芸館・2階展示室 料金: 1000円(要事前申込み) 3. はじめての「民藝」 「柳宗悦の眼ー『手仕事の日本』を中心にー」 日時: 2026年9月20日14:00〜15:30 登壇者: 小野絢子(大阪日本民芸館学芸員) 会場: 大阪日本民芸館・2階会議室 料金: 500円(要事前申込み) 4. ギャラリートーク 日時: 2026年9月13日、9月26日、10月10日、10月18日、11月14日、11月20日、12月12日14:00~14:30 ※イベント詳細・お申し込み方法は公式ホームページよりご確認ください。
開催情報
- 開催期間
- 2026.9.5 — 2026.12.15
- 開館時間
- 10:00 〜 17:00
- 休館日
- 水曜日9月23日は開館 9月24日は休館
- 料金
- 一般 710円、大学生・高校生 450円、中学生・小学生 100円
- 会場
- 大阪日本民芸館
- 住所
- 大阪府吹田市千里万博公園10-5
- アクセス
- 大阪モノレール万博記念公園駅より徒歩15分
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