
RICOCHET
2026.9.11 — 2026.10.3
LAID BUG
東京都 渋谷区
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2026年9月11日より、LAID BUGにて、クリストファー・ザンコによるソロエキシビジョンを開催いたします。クリストファー・ザンコは、オーストラリア・ニューサウスウェールズ州南部、ウロンゴンを拠点に活動するアーティストです。日本の木版画とオーストラリアのモダニズム絵画に影響を受け、木の板を彫り込み、アクリル絵の具で着彩するウッドレリーフの手法により、故郷ウロンゴンやオーストラリア各地の郊外に残る20世紀中頃の住宅や、その軒先に置かれた観葉植物を描き出します。 その背景には、社会的、経済的、政治的、環境的な外圧によって変化を余儀なくされるコミュニティへのノスタルジーがあります。かつてコミュニティを形づくった家々は取り壊され、建て替えられ、改築され、やがて個人の記憶も集合的な記憶も忘れ去られていきます。ザンコは、郊外に残る古い家屋を作品として記録し続けることで、私たちのまなざしをコミュニティの起源へと向け直します。色と陰影に満ちた木彫りの表現は、忘れ去られたコミュニティの痕跡に静かに光を当て、鑑賞者に<現在⇆過去>を思い起こさせてくれます。「RICOCHET(跳ね返り)」と名付けられた本展では、これまで発表してきた多様な表現を用い、慣れ親しんだ風景や日々の営みに結びついた事物をモチーフにした作品群が並びます。ザンコは、さまざまな仕事や役割のあいだを絶えず行き来する日々を、「細い廊下に投げ込まれたテニスボール」にたとえます。環境、人との関わり、そして自分自身の在り方を次々と移り変えながら、跳ね返るようにして進んでいく日常は、誰しもが経験したことがあるでしょう。慌ただしい毎日を生きる私たちだからこそ、ザンコのまなざしは、ふと足を止め、今身を置く場所を見つめ直すことの大切さをそっと思い起こさせてくれます。
参加作家
- クリストファー・ザンコ
開催情報
- 開催期間
- 2026.9.11 — 2026.10.3
- 開館時間
- 13:00 〜 20:00
- 休館日
- 日曜日、月曜日
- 料金
- 無料
- 会場
- LAID BUG
- 住所
- 東京都渋谷区代官山町2−3BF
- アクセス
- JR渋谷駅新南口より徒歩7分、東急東横線代官山駅より徒歩8分、東京メトロ日比谷線恵比寿駅2番出口より徒歩11分
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